ドライアイに効果的な涙点プラグをしてみた感想
ドライアイに効果的な涙点プラグをしてみた感想
冬は、ドライアイにはきつい季節です。
私は、秋のはじまりくらいから目の痛みに悩まされます。
無意識に目が半分閉じています。
痛いんです。
ドライアイになったいきさつは、レーシックが原因だというのは以前に書きました。
で、シルマーテスト(涙量をはかる検査)は、0と1でした。(どっちの目が0か忘れました)
とにかく、秋から痛いので・・・
今まで、ジクアス(ドライアイ治療目薬)、フルメトロン(ステロイド点眼、目の傷の修復)、ヒアレイン(一瞬だけ目をうるおす)の3種類の目薬で対応してきましたが、ドライアイが原因のかすみ目やかゆみ、充血は減りましたが、痛みが治らず、通っていた眼科が 少し忙しくて行かないだけでもガミガミおこる眼科だったので、いやになって別の眼科にしました。
事情を話したら、涙点プラグを試してみる話になりました。
涙点プラグでも、コラーゲンを涙点に注入して3か月くらいだけ持つタイプと、シリコン製のプラグで蓋をするタイプがあるそうです。
コラーゲンの涙点プラグは、4か所の涙点にコラーゲンを注入して、7000円でした。
1回で4つの涙点をふさぐので、7000円だけです。
効果は、シリコン製もコラーゲンも同じです。
ただ、コラーゲンは体に吸収されるので、3か月しか持ちません。
でも、シリコン製のプラグのようなトラブルは一切なく、非常に安全で副作用が全くないといわれました。
シリコン製プラグのトラブル(デメリット)は、外れる可能性があること。まれにアレルギー反応がでる人がいること。プラグにごみがたまって炎症することがあること。だそうです。
ただし、一度いれてしまえば、外れなければ一生つけていられるということでした。
シリコン製の涙点プラグは、一回に2か所の涙点しかふさげないので、2回行く必要があり、14000円ということでした。
まずは、コラーゲンを試してみました。
寝た姿勢で、四か所にあたためたコラーゲンを入れて、15分くらい蒸しタオルをのせて目を閉じておいて、余ったコラーゲンをふきとって完了でした。
ほとんど痛みはありませんでした。
トラブルがないはずでしたが・・・
なぜか翌日から、片目の白目が出血しました。
周囲の人も気づくほど、真っ赤に血が広がっていました。
副作用ないはずなのに・・・と思って、数日我慢しましたが、血が引かないので病院へ。
先生も、あれ~という感じで、明らかにコラーゲンのせいだよね・・って話でした。
で、目をみてもらったのですが、私の白目にしわ(しわの原因は不明だそうです)があり、私は、思ったよりコラーゲンが多くあふれ出たので、あふれたコラーゲンがしわに入り込んで、くっついてしまい出血したそうです。
コラーゲンが吸収されれば、出血も吸収されておさまると言われて、2週間くらいですっかり消えました。
あとは、今までの苦労がうそのようにドライアイが快適になりました!!
外を歩いてもエアコンの風があたっても痛くないんです!!
充血もなく、本当に快適でした。
あと、ヒアレインは、ドライアイがひどい人がいれると、ますますドライアイが進行するのでやめてみるといいよと言われ、ジクアスのみにしました。
ほんとうに目が快適になり、そろそろ、コラーゲンがなくなる時期だったのでシリコン製プラグにかえました。
アレルギーがでる可能性があり、すぐにアレルギー反応がでる人と、何年もしてから出る人がいるので何ともいえないそうですが、すぐにアレルギーがでないかどうかだけでも確認したかったので、まずは1か所だけ入れました。
入れる際の痛みはなく、入れてから2日くらいはゴロゴロ感がありましたが、すっかり慣れました。
アレルギー反応もなく、順調で快適です。
涙点プラグ、おすすめです!!