花粉症にノイトロピン注射をしています
花粉症にノイトロピン注射が効くらしい
日本に戻ってからというもの花粉症がひどいのですが、、
ステロイド肯定派のアレルギー科兼皮膚科でノイトロピン注射を打っています。
ずっとステロイド打たれてると勝手に思ってました。(そういう病院なので)
ノイトロピン注射とは?
ノイロトロピン注射は、化学合成によらずに作り上げられた注射液であり非常にナチュラルなものです。飲み薬でいうとさしずめ漢方薬といったところでしょうか。体に大きな負担をかける事が無く、依存性もありません。
ノイロトロピン注射は、ワクシニアウィルスという安全なウィルスを家兎(ウサギ)の皮膚に注射し、炎症を生じた皮膚組織から抽出分離した非タンパク性の活性物質を含有する注射液です。この抽出物質は下行性疼痛抑制系という神経機構を活性化する事によって疼痛を軽減する事が知られています。その特性を生かして、慢性的に経過する腰痛や肩・首のこり、痛みによく使用されます。
ノイロトロピンはいわゆる“痛み止め”とは異なります。消炎鎮痛剤などの“痛み止め”は長期投与を行うと疼痛部位の血流低下などをひきおこし、治癒を遅らせるという負の側面を併せ持っています。例えば、怪我をした人が『早く良くなりたくて痛み止めをたくさん飲んでいる』と言ったとしたらどうでしょうか?その人が友人であれば止めるように忠告するのではないでしょうか。痛み止めは、その時点では痛みを軽減させますが、その効果は限定的であり、長期的には治癒を遅らせます。その点ノイロトロピンは神経系にのみ作用するため長期連用しても消炎鎮痛剤に見られるような副作用はありません。むしろ疼痛の閾値を下げる事によって痛みの程度もしくは頻度を減らしてくれる可能性があります。
効果
ノイロトロピン注射は花粉症の諸症状に対しても極めて有効です。ノイロトロピンがなぜ花粉症に効くのかは判明していない部分が多い(疼痛の下行抑制系に作用するのと同様、神経機構に働きかけるのではないかと考えますが・・・)のですが、長期連用でも副作用がほとんど無いという点は痛みに対する投与と共通しています。また、幅広い症状に効果があるのも特徴です。花粉症によるくしゃみや鼻水、鼻の違和感、眼球のかゆみなどの主要症状に幅広い症状に効果があります。
また、ノイロトロピン注射は花粉症による目の周りなど全身の皮膚のかゆみにも効果的です。皮膚のかゆみは、花粉症などのアレルギーによるものだけではなく、湿疹・蕁麻疹をはじめとする各種の皮膚疾患によるかゆみにも効果があるため、原因が判らない皮膚のかゆみにも安心して使えます。
引用:
花粉症の話2012 ノイロトロピン注射 | 代官山パークサイドクリニック
刺激もないので減感作より気楽ですね
ただ、効く人と効かない人に差があるようです。
副作用もないので試す価値ありですね。
私は3週に一回、抗アレルギー剤もらうついでに必ず打っています。効果がでているのかは?ですが。。