Health is Wealth

成人型アトピー完治の記録。主にアトピー、アレルギーについて、実体験からの意見。+美容・健康ネタ。

胃ガンにならない方法

昨日、たまたまテレビがつけたままで、NHKの「チョイス@病気になったとき」という番組が流れていました。 ほっしゃんが司会をしていました。 最初は流して聞いていたのですが、思わず見入ってしまいました。 胃ガンにならない方法を紹介していました。 その方法とは、 「ピロリ菌」除菌をすることでした。 ピロリ菌除菌がしっかり行えれば、ほぼ確実に胃ガンにはならないそうです。 医師がテレビで「ほぼ確実に」と言っているくらいですから、ほぼ100%に近いのではないかと思いました。 ピロリ菌除菌を徹底すれば、「胃ガンは撲滅できる」とも言っていました。 ピロリ菌が胃に悪いのは知っていましたが、ピロリ菌除菌がそこまで効果があるとは思っていませんでした。 さらに驚いたのが、岡山県真庭市では、市内の中学2、3年生を対象に、胃がんなどを招くとされるピロリ菌の無料検査を行っているという話でした。任意検査ですが、大半の子が検査を受け、陽性の子は除菌していました。 私のイメージでは中年以降の胃痛に悩む人が検査しているイメージだったので驚きました。 子宮頚がんワクチンより、効果が高そうなので積極的に公費で実施してほしいなと思いました。 私の父は、何回か胃潰瘍と診断され、最終的には、胃潰瘍穿孔で腹膜炎をおこして緊急手術と入院をしました。 その後、ピロリ菌検査で陽性だったため除菌しました。 除菌後、一度も胃潰瘍になっていません。 私も随分前から空腹時の胃痛がひどく(空腹時に痛いのは十二指腸が悪いらしいですが・・・)、父の方の遺伝が強いため気になっています。 ピロリ菌と胃ガンの関係について調べました(チョイス@病気になったときHP  より引用) ■ピロリ菌とは 「ヘリコバクター・ピロリ」、通称「ピロリ菌」と呼ばれる細菌が胃ガンの原因として注目されている。 感染した場合、慢性的な胃炎を経て、胃がんを発生させる可能性がある。 胃がんになった人の99%がピロリ菌に感染している。 ピロリ菌は、胃がんだけでなく、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因にもなります。ピロリ菌に感染したことがない人は胃がん胃潰瘍のリスクが低く、胃粘膜の老化も起こりにくい。 ■ピロリ菌の感染経路は? 唾液からの経口感染。(例:親から子どもへの食事の口移し) 通常、4~5歳までに感染、体に免疫力がついてからはほとんど感染しない。 日本でのピロリ菌感染者は3000万人以上。特に55歳以上の人では、4~5割の人に感染している。 ■ピロリ菌の検査方法 ▽ 内視鏡検査 胃粘膜を採取し、顕微鏡や培養といった方法でピロリ菌の有無を調べる。ピロリ菌だけでなく、同時に胃粘膜の状態やがんの疑いもみることができます。 ▽尿素呼気試験 検査薬を服用し、吐いた息を採取してピロリ菌を調べます。最も精度が高い検査です。 血液検査・尿検査 簡便で広く行われている方法で、血中や尿中のピロリ菌抗体を調べます。 ▽便検査 少量の便を採取し、その中にピロリ菌がいるかどうかを調べます。採便は、医療機関だけでなく、キットを使って自宅で行うことも可能です。検査で保険が適用されるのは、検査前に内視鏡で胃炎と診断された場合で、それ以外は自己負担になります。 ■ピロリ菌の除菌方法 抗生物質と胃酸の分泌を抑える胃薬を1週間服用するだけ。 「1次除菌」(3割負担で8000円~9000円)で7~8割の人はピロリ菌を退治可能。失敗した場合は、2次除菌(3割負担で3000円)、3次除菌(自己負担)となります。 3次除菌以降は、専門の医療機関で行われ、保険適用外となる。 _______________ 意外と簡単な検査で、簡単に除菌できることがわかりました。 2年程前に虫垂炎で強烈な心窩部痛(みぞおちの痛み)を経験してから、胃痛になることも増えた気がします・・・。 一度検査してみようかと思ってきました