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成人型アトピー完治の記録。主にアトピー、アレルギーについて、実体験からの意見。+美容・健康ネタ。

厄年におきた災い

厄年におきた災いってある?ブログネタ:厄年におきた災いってある? 参加中 本文はここから 厄年にばっちり災いおきました。 前厄(2011年)、本厄(2012年)、後厄(2013年)と全て虫垂炎でした。 よく女性は32歳(数えで33歳)の厄年が一番体調を崩すと言いますが、その通りでした。 会社でも、私がまだ20代の頃に、周りの先輩女性社員が32歳の厄年に厄除けの祈祷に行ったかという話をしていたので、なんとなく要注意という意識はありました。 そして、いよいよ前厄突入となる2011年のお正月に、旦那の実家の近くの神社で厄除けの祈祷をしてもらいました。旦那の身内に、後厄に大病をして生死の境をさまよった人がいるので、お義母さんがすごく気にしてくれて、お義母さんのすすめで祈祷してもらってきました。 そして、祈祷後、1週間ほどで、急性虫垂炎で入院となりました(笑) 虫垂炎は俗に言う盲腸ですが、一度なったらならないわけではなく、手術で虫垂を切除せずに保存療法(抗生剤の点滴と絶食で炎症を抑える)をすれば再発のリスクはもちろんあります。 もちろん、虫垂を切除すれば、二度と虫垂炎にはなりません。 以前は、虫垂は不要な器官と考えられていたので虫垂炎と診断されれば有無を言わさず切除が主流だったようですが、今は、腹膜炎をおこしたり、破裂していなければ、患者の希望をきいてくれます。 海外へ行く予定があったりして、二度となりたくなかったら切除をすすめるけど、いくら簡単な手術でもリスクがないわけではないし、保存的治療で様子をみて、今以上に悪化したら、手術という話になりました。 こどもが小さくてまだ抱っこしまくりだったので、手術未経験の私には術後にどのくらい痛くて、どんな感じかわからず、もしも、手術してしまって子育てが大変になったら、後戻りできないし、絶対に今すぐ手術を薦めるというわけではなかったので、保存治療にしてしまいました。 4日入院して絶食と点滴で回復しました。 そして、2012年の1月中旬。またしても、夜間に突然の胃痛です。 痛いなぁと思いつつ、夜食にクッキーを食べ、お茶を飲みました。 すると、激痛に。 そして、旦那は会社の宴会に行っていて不在。 一時間ほど、痛みに耐えて様子を見ましたが、これはダメだと思って、旦那に帰ってきてもらって、 タクシーで救急へ。 またしても、急性虫垂炎でそのまま入院となりました。 前回より痛みがひどく、白血球も18000を超えていましたが、前回に強めに保存治療をお願いしたせいか、今回は手術するか聞かれることもなく保存治療へ。 薬がよく効いて、6日で退院しました。周りの看護師友達に2回目は普通は手術。なめてるとひどいことになるよ!と脅されつつ、やはり手術が怖いのでそのままにしました。 2013年5月。またしても、突然の胃痛。 だんだんと虫垂炎のベテラン(笑)になってきていて、これはおかしいと判断して、いつもの救急へ。 白血球10000だけど、CTで明かな虫垂の腫れが認められないので、抗生剤内服で様子見となり、短期間に繰り返しているため(2010年10月に同様の症状で、別の病院で胃腸風邪扱いされて、そのまま数日で痛みがおさまっていたこともありました)、手術で切除することになりました。 そして、2013年夏に腹腔鏡で切除しました。 結論から言えば、切除しておけばよかったと思っています。 お産を経験していると、腹腔鏡手術の痛みは大したことではなく、術後12時間もすれば歩いていました。 強い痛み止めのおかげかもしれませんが、その痛み止めのせいで胃が荒れて、胃痛のほうが辛かったくらいです。 お腹が痛くなってばかりで、急に入院したりして、こども達に、動揺を与えすぎてしまったように思います。 初めて虫垂炎と診断された日、2か所の病院へ行き診断がつかず、痛みはおさまらないし、自宅でこどもがいる前で泣いてしまいました。 すると、こども(当時3歳)が「お腹いたいの?大丈夫?何もたべてないの?バナナ食べるといいよ」って私を心配そうにのぞき込みながら、手にバナナをもっていました。 こどもが病気の時に、バナナやリンゴをよく食べさせていたので、こどもなりに気遣ってくれたのだと思うと涙が余計にでてしまいました。 その直後に病院から電話があり、「新人の医師がCTの結果を見逃して・・・」という話で、虫垂炎だからすぐに病院へ来てほしいと言われ、そのまま入院となりました。 子供達は、私がお腹が痛いと言うと「また病院にお泊りしちゃうの?」と聞いてきたり、私が入院していた病院の前を通ると、「ここにお泊りしてたよね。また、行くの?」と不安そうに聞いてくるようになってしまいました。 切除すれば、二度とならないのに、何度も繰り返して、さらに手術するくらいなら、最初から手術すればよかったと思いました。 子供達を動揺させすぎてしまいました。 厄年(とくに大厄)は、やはり体調に気をつけるべきですね。 身をもって知りました。 ようやく後厄を含めて厄年が終わったので、少しほっとしています。 そして、何より、母は健康第一ですね。 【関連記事】ほたるの病気歴(アレルギー以外)