アトピーでアレグラ服用。副作用で膀胱炎に!?
先日、花粉症の症状緩和の市販薬で「アレグラFX」をご紹介しました。(記事は>>こちら)
この「アレグラ」ですが、アトピーで病院へ行った際も、何も言わないと だいたい最初に「アレグラ」が処方されます。
私は、アレグラより、ジルテック(今は先発薬として眠気の少ない「ザイザル」がありますが、高いのでジルテックのままです)を処方してもらっています。
以前に、第1子の産後にアトピーのかゆみが強くなって、O皮膚科を久しぶりに受診したら、「アレグラ」が処方されました。
しかも、朝2錠(1錠30mg)夕2錠で大量処方でした。
妊娠中は服用を中止していたので、久しぶりということもあって、ジルテックじゃなくてもいいかなぁと思って、薬の変更は依頼せずに「アレグラ」を受け取って帰りました。
他の病院でこの処方量を話したら、「飲みすぎ」と言われましたが、その時は指示通りに飲みました。
しばらくして、膀胱炎になりました。
もともと膀胱炎になりやすかったので、いつもの泌尿器科を受診しました。
何か薬を飲んでいるか聞かれたので、アレグラを飲んでいることを伝えたら、
「アレグラは稀に副作用で膀胱炎になる人がいるから、服用を中止して皮膚科で相談して」と言われました。
今までもアレグラは飲んだことがあるし、特に異常はなかったことを説明しましたが、「とにかく服用は中止。皮膚科へ」と少し強く言われたので、皮膚科で相談しました。
きっと、「そんなことない!」と言われると思いましたが、一応話をしたら、意外にも
「確かにアレグラで膀胱炎の症状がでる人がいるから、薬をかえる」と言われました。
「膀胱炎の症状が出たことを、ひょっとしたら学会などで報告するかもしれないけれど、いいかな?」と許可を求められました。
そんなことを言われたのは、長くアトピーや花粉症で病院へ行っていますが、この時だけでした。
抗アレルギー剤は、副作用が眠気・口渇以外には起こりにくい比較的安全な薬と聞いていたのでびっくりしました。
体調等も関係しているのだろうと思いますが、抗アレルギー剤でも副作用が出ることがあることを知りました。
飲んだことがある薬でも、合わなくなることもあるようです。
これからの季節は、花粉症の方も市販の抗アレルギー剤を飲む機会も増えると思います。
もしも、変わった症状がでたら、病院で相談されることをおすすめします。