Health is Wealth

成人型アトピー完治の記録。主にアトピー、アレルギーについて、実体験からの意見。+美容・健康ネタ。

こどもの点鼻薬の注意点

私のこどもは二人ともスギ花粉症で、今が一番つらそうです。

抗アレルギー剤を朝晩2種類飲んでいますが、それでもクシャミや鼻づまりがひどいです。
息子(5歳)の方が、アレロック+オノン です。

春になるまでは、咳喘息の治療として、ジルテック+オノン でしたが、花粉が飛ぶようになってから服から露出している首や顔がむずかゆいらしく、ハムスターのように(笑)もぞもぞ掻いている(特に湿疹がでているわけではなく、とにかくムズムズかゆいらしいです)ので、T総合病院の定期受診日に相談したら、肌のかゆみに強いのはアレロックの方が効きがいいそうで、変えてくれました。
アレロックにかえてから、首や顔をもぞもぞ掻いているのを見なくなったので本当に肌のかゆみに効きやすいんだなぁと思いました。
ついでに、最近、よくクシャミや鼻づまりで夜中に目覚めている話をしたら、点鼻薬も出してくれました。

娘は、今はT総合病院にはかかっておらず、鼻のみの症状なので近所のS耳鼻科に通っています。
息子にもらった点鼻薬ですが、娘もかなりクシャミをしているので、ついでに点鼻薬を使っていました。

効果がすごくあって、クシャミがへりました。

T総合病院でもらったのは、「ナゾネックス」
副作用が少ないと言われているようです。
ステロイドは入っています。


Y小児科でもらっていたのは、フルナーゼです。



娘の方は耳鼻科で抗アレルギー剤を処方されていて、1種類だけではあまり症状が軽減しないため、2種類になりました。
ゼスラン+オノン です。

娘の耳鼻科も定期的に薬をもらいに行っているので、その際に息子がもらった点鼻薬をプラスして使ったらかなりクシャミが軽減した話をしたら、先生の表情が変わりました。

点鼻薬の名前は?」と聞かれて、ど忘れしてしまったので、どんな色のキャップだったか聞かれたので、オレンジ色と答えると、「ステロイド入りだね~」って言われました。

ほとんどの点鼻薬ステロイド含有で、私も名前や成分をみてステロイド入りというのはわかっていました。

先生に言われてびっくりしたのですが、幼児にステロイド入りの点鼻薬を長期に使うと「点鼻薬性の鼻炎」を起こしやすいそうです。
息子は、かかりつけのY小児科でもよく点鼻薬をもらっていました。
息子は、最近になって体も大きくなってきて、薬にも体が慣れたのか眠気がこなくなりましたが、以前は抗アレルギー剤を飲むと飲んで30分くらいでフラつくほど眠気がでて寝てしまうことが多かったので、なるべく抗アレルギー剤を飲ませたくなくて、抗アレルギー剤は寝る前だけにして、日中は点鼻薬でなんとかしようという話になって、頻繁に使っていました。

耳鼻科の先生に「薬剤性(点鼻薬性)の鼻炎」の話を聞いて、かなりびっくりしたので、「小児科でよくもらっていて知らずに使ってました~」と話したら、「小児科の先生は点鼻薬ステロイド入り)をすごくよく使うんですよ。速効性があるし、眠気がこないから。小児科では喘息の治療をよくしていて、吸入ステロイドもよく使うから、ステロイドに対する抵抗感があまりないのもあるかも」と言われました。

もちろん、すごく症状がひどい時にはステロイド入りの点鼻薬でいいらしいですが、うちの子のように頻繁に鼻炎を起こしている場合は、なるべくステロイドが入ってないタイプの点鼻薬を使ったほうがいいらしいです。

ステロイドが入ってないタイプの点鼻薬はこれです↓

「リボスチン」です。(ステロイドが入ってない点鼻薬はあまり種類がないそうです)


ついでに、眼もよく赤くてかゆがるので、抗アレルギー目薬をもらいました。

私もこの「パタノール」をよく使うのですが、他の抗アレルギー目薬より効果があるように思います。
ちなみに「リボスチン」という抗アレルギー目薬が苦手です。余計に目がかゆくなります・・・。
なぜでしょうか・・・。


こどもの点鼻薬を小児科で処方してもらう場合、使いすぎに気をつけてください。
薬剤性鼻炎は大人でもステロイド入り点鼻薬の副作用としておこりますが、こどもはより起こりやすいようです。


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