Health is Wealth

成人型アトピー完治の記録。主にアトピー、アレルギーについて、実体験からの意見。+美容・健康ネタ。

ダイアフラジン軟膏を使用した感想

ダイアフラジン軟膏をご存知ですか?

ドラッグストアで、軟膏のコーナーをみていたらおいてありました。
まだ売られていたんだなぁと思って懐かしくなりました。



ステロイド系の消炎外用剤です。
魚油由来の成分(ビタミンA油)が角質層を回復し、皮膚のターンオーバーを改善するそうです。

記憶があいまいですが、2005年頃にはあったような気がします。
アトピー患者の中ではちょっとしたブームになっていたような気がします(笑)。
年間20万本も売れたらしいです。

魚油はかゆみに効くらしいので、私もすごく期待して買った記憶があります。

使った感想は、においがきつい・・・です。
本当に。夏場は気持ち悪くなります。顔に塗ったのですが、顔が魚臭です(笑)。

私の場合、合わないようで、湿疹はひかず、かゆみも増したのでやめました。


K病院皮膚科に通っていた頃(アトピー初期)、ステロイドだけでなく、非ステロイドの消炎外用剤も試しました。
先生が、非ステロイド系の消炎外用剤は、むしろかぶれることが多いから、少しでも異変を感じたらすぐ止めるようにと、念押ししていたのがすごく印象に残っていて、非ステロイド系の外用剤のほうがステロイド軟膏より扱いにくいイメージがありました。
使ってみても、気のせいか湿疹がよりむず痒くなるので、中止してばかりで、そのまま使わなくなっていきました。

そして、ダイアフラジン軟膏が発売されたのですが、これで脱ステロイドに成功したり、アトピーが劇的に改善したというような話をよく本や雑誌、ネットで見かけたこともあって、私も即買いました。

でも、やはり「かぶれやすい」という不安がぬぐいきれず、においもかなりきつかったので、あまり使わないままでした。

ちなみに、私が医師から注意を受けて使用していた「アンダーム軟膏(ブフェキサマク)」を調べてみたら、今は使用中止となっていました。

以下 Wikipedia より抜粋 _____

ブフェキサマク(bufexamac)は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一つである。皮膚の赤みや腫れをおさえる抗炎症薬として湿疹や皮膚炎の治療に日本で用いられる非ステロイド性の外用剤(塗り薬)の主要な成分の一つとなっていた。抗炎症作用はステロイド系抗炎症薬ほど強くなく、主に比較的軽い湿疹や帯状疱疹などに使われた。日本では「アンダーム®」の商品名で軟膏やクリームが帝國製薬から発売されていたほか、後発品としてアンホリル、エンチマック、サリベドール、デルキサム、ヒフマック、ルブラゾンなどの商品名で軟膏やクリームが2010年5月まで発売されていた。回収は行われていないが、現在は販売中止となっている。

・・・・・・・(省略)

2010年4月22日に、重篤な接触性皮膚炎の副作用の可能性が治療上のメリットを上回る事を理由に、欧州医薬品庁(EMA)が、欧州共同体に対し、販売許可中止勧告を行った事を受け、日本においても、2010年5月に、関係各社の自主的判断の元販売中止となった。

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ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、本当に接触性皮膚炎になりやすいのですね。

ダイアフラジン軟膏は、どうなのかわかりませんが、よく効くというのも本当みたいです。
合う人もいるみたいですね。

2ch でも好評です。
【ステ】ダイアフラジン最強伝説【脱出?】


今は、ステロイドを含んだダイアフラジンEX軟膏というのもあるようです。
ステロイドを使いたくない人は、気をつけて買ってくださいね。
ステロイド系軟膏特有のかぶれやすさが軽減されて、魚油の利点は活かせるので、ステロイドを使用することに不安のない人であれば、ダイアフラジンEX軟膏のほうが効果が高そうに思います。
今、私が買うならダイアフラジンEX軟膏を選ぶと思います。