秋から冬の皮膚のかゆみ、赤み対策
秋から冬にかけて、アトピー肌の人ではなくても、皮膚のかゆみ、赤みに悩まされる方は多いと思います。
私の娘も先日、体がかゆいと言っていました。
お風呂の際に見てびっくりしました。
かゆくて掻いたようです。
腰のあたりですが、首や足、腕まで赤みとかゆみと引っ掻き傷がすごかったです。
たった1日でここまでなるとは・・・
娘は乾燥肌です。触るとざらついていたり、粉がふいていたりします。
ですが、湿疹がでるということはありませんでした。
顔には毎日、ATPリピッドゲルを塗っていたのですが、体にはさぼっていました。
乾燥していると、皮膚のバリア機能が失われて、わずかなアレルゲンにもひどく反応するそうです。
娘の皮膚は、明らかにバリア機能がなさそうな肌になっていたので、すぐにケアを開始しました。
おすすめのゲルを見つけました。
おすすめする理由は3つ。
おすすめポイント
①大手製薬会社が作っている。
間違ってもステロイドを勝手に入れていたりすることはないので安心できます。
②セラミドが4種類入っているゲルクリーム。
私は、とにかく乾燥肌にはセラミドを補うべきだと考えています。さらに、おすすめがゲル状のクリームなので、私の理想のスキンケアグッズの条件を満たしています。
コラーゲンではなくセラミドです。コラーゲンを飲んでも肌はプルプルにはならないという話を美容皮膚科医の吉木先生の本で読みました。
確かに肌にコラーゲンがたりないとシワになったり、たるんだりしますが、足りないものを直接飲んだからと言って、消化されると別の成分になるので、そのままコラーゲンとして肌には影響しないとか・・確かにそう思います。
セラミドは、肌に足りないと直接塗って補うことで、肌を保護し、守ってくれるそうです。
赤みやかゆみのあるバリア機能の壊れた皮膚にはセラミドを塗って補うのが一番だと思います。
③ビタミンC誘導体含有
先日も書きましたが、厚生労働省が肌に効果があると認めている成分にビタミンCがあります。
ビタミンC誘導体はビタミンCを皮膚に吸収されやすくしたものです。
ビタミンC誘導体には、細胞の再生を促したり、炎症を抑える働きがあります。もちろん、シミを防ぎ、薄くする作用もあります。
私がこだわる皮膚の健康を保つための3つの条件を全て満たしているので、今、試しに使っています。
私の顔で試し中ですが、保湿力、抗炎症作用も確認できていたので、娘の体にも塗りました。
2~3日はひっかき傷や赤みがひどかったのでステロイド外用剤を併用しました。
一時的な炎症にはこわがらずにステロイド外用剤でさっと治して、適切に保湿することで、すぐに健康な皮膚に戻せます。
娘には今も体には保湿剤を塗り続けています。