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成人型アトピー完治の記録。主にアトピー、アレルギーについて、実体験からの意見。+美容・健康ネタ。

ステロイドの副作用で皮膚がカサカサ?緑内障や白内障に注意

ステロイドの副作用として自覚するのは皮膚のカサカサ

久しぶりにステロイド含有の化粧品でましたね ちなみに含まれていたステロイドは日本では未承認のステロイドのようです。 強さがわからないのですが、健康被害がでてもおかしくないと書いてありました。

健康被害といえば、ステロイドの副作用によるものだと思います。

ステロイドの副作用で、皮膚がカサカサになったという人が多いですが、副作用ではないように思います。

湿疹がなおってくると、一時的に古い表面の角質がはがれるので、カサカサになるのは普通だと思います。 製薬会社が薬のステロイドの副作用として記載しているものは、以下です。

 
  • 過敏症、接触皮膚炎(かぶれ)..発疹、発赤、かゆみ、刺激感、かえって症状が悪化。
  • ステロイド皮膚症..皮膚が白くなる、萎縮し薄くなる、てかてか光る、しわ、潮紅、毛細血管拡張、乾燥肌、酒さ様皮膚炎(赤ら顔)、紫斑、ニキビ、多毛。
  • 目の重い症状(緑内障白内障など)..見えにくい、かすんで見える、まぶしい、視力低下、目の痛み、頭痛、吐き気
 

今回の中国製の化粧品の健康被害の懸念事項として、緑内障になるリスクがあげられていましたね。ごくごく稀にですが、ステロイドの副作用として緑内障白内障になってしまうようです。本来は、目の周辺に塗っても大丈夫なステロイドは決まっています。

私はまぶたやまつ毛の生え際にもアトピーがでていたので、ネオメドロールEEというステロイド含有の眼軟膏を塗っていた時期があります。とくに副作用はでませんでした。

今回の中国製化粧品は、化粧品なので、知らずに顔に塗っていると目にも入っている可能性がありますよね。

この中国製化粧品について、東京都福祉保健局が、試験検査を行い、日本では配合が禁止されている「トリアムシノロンアセトニド 21-アセテート」が、10gあたり1.4〜2.7mg検出されたそうです。

国内では医薬品として承認されていないが、類似の「トリアムシノロンアセトニド」には、白内障緑内障、副腎皮質系の機能の低下などの副作用があるそうです。

 

化粧品にステロイドが混ざっているものを見極める方法

化粧品にステロイドを混ぜるという悪質な行為は、本当に許せないです。

私も、以前にステロイド含有化粧品を使ってしまいました。(関連記事:こちら

なんとなくステロイドが入っていそうだなとわかりながら使ったのですが、それでもやはり本当に入っているとわかると悲しいし、腹立たしかったです。

私の買ったステロイド含有化粧品は、もっとパッケージもおしゃれでアメリカのFDA認可を取得したとまで言っていたのでもっと悪質でしたが。

化粧品でステロイドを混ぜている場合の見極め方ですが、 あまりにも即効性で効果の高い化粧品は、疑ったほうがいいかもしれません。 使ったことがあればわかるような気がしますが、化粧品らしからぬパワーを持ってます。 かゆくてかきむしった傷も一日で治ります。そもそもこういったステロイド含有化粧品が発覚するきっかけは消費者からの検査依頼によるようです。「あまりにもよく効く」「効きすぎるから成分を調べてほしい」などの問い合わせがあって、はじめて発覚するようです。 効果の高い化粧品を使いたいのは当たり前ですが、違和感を覚えるほど効果の高い化粧品は気を付けてください。

参考に今回の事件の記事を載せておきます。

 

中国から輸入の化粧品にステロイド緑内障など副作用の可能性

読売新聞(ヨミドクター) 5月25日(水)15時30分配信

化粧品への配合が禁止されている成分を含んだ保湿クリームを販売したとして、東京都は24日、医薬品医療機器法に基づき、化粧品などの販売会社「日中友好開発」(新宿区)に製品の販売中止と回収を指示したと発表した。指示は23日付。健康被害の報告はないという。

発表によると、問題のクリームは「ばらクリーム」と「三黄クリーム」の2製品。同社が中国から輸入し、同社が経営する「鶴薬局」で1992年から販売していた。最近では1週間に、それぞれ100個程度を販売していたという。

都が昨年5月、購入者からの情報提供を受けて成分を調べたところ、化粧品への配合が禁止され、医薬品としても未承認のステロイド成分が検出された。

都は、緑内障などの副作用を起こす可能性があるとして、購入者にクリームの使用を中止し、医師に相談するよう呼びかけている。

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