レーシック 錦糸眼科など 提訴される
この前、レーシックについて書きましたが、
東京のレーシック手術で有名な品川近視クリニックと錦糸眼科などが訴えられました。
錦糸眼科は閉院という噂もありましたが、逆に錦糸眼科について事実とは違うことを書き込みした人を提訴するという話が書いてあり、全く閉院の雰囲気はありませんでした。
品川近視クリニックと錦糸眼科、レーシックというと よーーく耳にする病院ですよね…
目は失った機能を取り戻すことが難しいので、手術の前によく理解して、信頼できるところでやったほうがいいです。
私の目は涙点プラグで劇的に調子がよくなりました。
ドライアイで、かすみ目やボヤけたりがひどくなるようです。目のかゆみもなくなりました。
ドライアイでお困りの方は涙点プラグがオススメです!
話がそれましたが、
レーシックで提訴の記事 と、国民消費生活センターの記事をご紹介します。
「レーシック手術で後遺症」、患者12人が提訴
読売新聞 12月17日 19時28分配信
レーザーで角膜を削り視力を矯正するレーシック手術を受けた患者12人が17日、「十分なリスクの説明がないまま手術が行われ、後遺症が生じた」などとして、2クリニックを運営する医療法人社団に計約8000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴えたのは、首都圏や九州に住む30~60歳代の男女で、2006~13年、品川近視クリニック(東京都千代田区)で手術を受けた10人と、錦糸眼科(港区)で手術を受けた2人。
訴状などによると、原告側は品川近視クリニックについて、過剰な矯正によって目の疲労や痛みなどが生じる可能性があることを十分説明しないまま、手術を行ったと主張。錦糸眼科については、日本眼科学会の指針が示す角膜切除の限度基準を逸脱したとしている。
レーシック被害対策弁護団には、他の医療機関の患者も含め、計174件の相談が寄せられており、今後、追加提訴する方針。
クリニック側は「訴状が届いていないのでお答えできない」としている。
最終更新: 12月17日 19時28分
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国民生活センターより
[2013年12月4日:公表]
レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!
-希望した視力を得られないだけでなく、重大な危害が発生したケースもあります-
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文(PDF)」をご覧下さい。
事故情報データバンク(注1)には、レーシック手術(注2)を受けて危害が発生したという情報が80件寄せられています(平成25年11月8日までの登録分)。発生している症状は、過矯正による遠視が最も多く、それに伴う頭痛や吐き気等の体調不良により日常生活に支障を来しているケースがみられます。また、乱視、光をまぶしく感じる、ドライアイ、目の痛みなどの症状が発生しているケースもあります。
レーシック手術については、ハロー・グレア(注3)や不正乱視(注4)、ドライアイなど、手術後に様々な合併症が起こり得ることが知られていますが、手術による様々なリスクについて医療機関から十分に説明を受けていないおそれのある消費者もみられます。
また、消費者がレーシック手術を受けるきっかけとなった情報の約4割は医療機関がインターネットで発信する情報(医療機関のウェブサイト及びインターネット広告)でしたが、これらの情報の一部には、関係法令に抵触するおそれがあるものもみられました。
レーシック手術を検討する際は、安易に手術を受けることは避け、インターネット等から得られる情報を十分に吟味しましょう。また、手術を受ける際は、リスクについて医療機関から十分な説明を受けて理解した上で、本当に手術が必要かどうか、よく検討する必要があります。
(注1)消費者庁が独立行政法人国民生活センターと連携し、関係機関より「事故情報」、「危険情報」を広く収集し、事故防止に役立てるためのデータ収集・提供システム(平成22年4月1日運用開始)。
(注2)本資料におけるレーシック手術とは、レーザーを用いて角膜を変形させる屈折矯正手術のこと。
(注3)光を見たときに、ぼやけて見える現象。
(注4)角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。
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ハローやグレアは事前説明では、そのうち気にならなくなると言われましたが、10年たっても夜間は、かなりひどいです。
ドライアイの治療で、なぜかハローやグレアも軽減しました。
レーシックの後、つらい症状でお悩みの場合は、ドライアイ治療をすると改善するかもしれません。